■ ID | 354 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物・循環資源に対する選別・抽出技術の動向について |
■ 著者 | 山田正人
国立環境研究所 石垣智基 国立環境研究所 倉持秀敏 国立環境研究所 渡辺洋一 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 柴田昌彦 兜x士総合研究所 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第13回廃棄物学会研究発表会、平成14年11月29日 |
■ 抄録・要旨 | 選別・抽出技術を投入される廃棄物や産出される循環資源、単位操作の原理等で整理してデータベースを構築し、新たな技術の適用や開発の指針とすることを視野に入れた体系的な技術動向を考察した。
その結果、選別・抽出の前処理としては破砕処理、分級や比重差選別ではふるい分け選別と風力選別、電磁気を利用した選別では鉄の磁力選別の開発・適用範囲が広いこと。固液分離では遠心分離に比べてろ過と乾燥の開発・適用範囲が広いこと。容器包装や電子機器等の混合複合廃棄物にはアルミニウムを対象とした渦電流選別が適用されていること。手選別は、廃プラ、紙くず、木くずならびに混合複合廃棄物分野での適用率が高く、選別・抽出工程として未だ重要であること。測定選別は他の原理に比べて範囲が相対的に狭く、開発・適用率も低いことなどが明らかとなった。 |
■ キーワード | 資源再生, リサイクル, 有用物質回収, *廃棄物処理, *選別, 抽出, テクノロジーアセスメント, データベース |
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